vol.8 最終回 お家サロンから店舗サロン移転への道のり⑧人を巻き込め!移店作業とオープンまで
こんにちは。ホアピリのロミロミセラピスト加藤友紀です。
↑は、大好きなロミロミの仲間に仲介してもらい、憧れの画家かとうくみさんに描き下ろしていただいた大切なたいせつな看板です。
さて、ここまで綴ってきたお家サロンから店舗サロンへの移転物語。
自身の振り返りのために書き始めたのですが、
「読んでいますよ!いろいろなことがあって今のサロンがあるのですね!」
と、連絡をくださる方も♡
とてもとても嬉しいです!読んでくださりありがとうございます。
さて、最終回の今回は、入居が決まり怒涛の移転作業の時のことをお伝えします!
本当は1月の正月休み期間中に引っ越そうと考えていたのですが、よくよく考えると、正月は神田明神の参拝者と屋台で、参道は埋まってしまうので、引っ越しは絶対に無理だ…と、考え、年内に引っ越すことになったのです。
この時期抱えていたタスクは大まかに以下の内容
①12月のサロン繁忙期、1日3人のお客様の予約が日々入っている
②お客様へのサロン移転のご案内状、年末のごあいさつ状、毎年恒例優待券づくり
③サロン経営講座の生徒さんのサポート
④学校の相談員の仕事(この時期教室に行っていない生徒さんと過ごしていた)
⑤他社から請け負っている営業事務の仕事
通常なら、難なくこなせる業務量なのですが、ここに引っ越しとその準備が入ってきちゃったからさ~。と嬉しい悲鳴!
もう自分一人では絶対に無理だと感じ、年末の忙しい時期に急遽、家族を巻き込んで動きまくりました!本当に感謝。感謝しかない。
入居できたサロンは本当に理想通りだし、メンテナンスも入り、壁紙も新品だったのですが、ただ一つ欠点が…
築36年!!
そう、古いんです。だから、トイレもユニットバスだし、ちょっぴりかわいくない絨毯が敷いてあるし
DIYでどうにかするしかない!!しかも現状復帰できる形で!!
もう、頭から火が出るんじゃないかというくらい、日々DIYについて考え調べ、寸法を測り…を繰り返しました。
壁紙や床材、お風呂を隠す板は引っ越し作業前日に、総武線沿線のホームセンターに買いにいきました。店員さんに協力してもらい、寸法ピッタシに切ってもらった巨大なベニヤ板。
もう、早くDIYしたくて仕方ありません!!
会計をして~♪紐で持ち帰りやすく結んで~♪
う…これは…
壁紙も床材も相まって重い!!半端なく重い!!
そして都会のホームセンターは駅から遠いんです。
肩に食い込む重いベニヤ板と大量の床材&壁紙を、クリスマスイブに髪振り乱して息も絶え絶えに運ぶ私。
結構シュールよ。
まあまあ満員の電車で、白い目で見られながら、御茶ノ水まで運びました。
翌日からは、母が上京。お客様への案内文を折り封入する作業や、優秀な従妹がサラッと作ってくれた住所シールを張る作業を、夜中までやってもらい、必要物品をさらに買い出しに行き、搬入当日は家族4人で秋葉原→御茶ノ水間をレンタカーで往復。
父を壁紙職人に任命したら、足腰を痛めてまで頑張ってくれました。母は壁紙や床材の継ぎ目をキッチリそろえる美的センスを遺憾なく発揮してくれました。
そんな家族の努力の結晶!!ユニットバスのリノベーションは渾身の作品です!
お客様にも褒めていただく率が高いトイレのビフォーアフターがこちら!
じゃーーーん♪
↑これ、大人3人がかりで2日かかりましたからね!!
いい思い出です。
ここに登場する父母は義理の両親です。本当に仏様のような2人です。
義理の娘、嫁のためにここまでしてくれる人いないよ。
引っ越し最終日は、サロン探しのきっかけを作ってくれたロミロミスクールの卒業生さんご夫婦や従妹も遊びに来てくれ、とても賑やかになりました!
そんな優しい人たちの助けもあり、何とか12月28日のオープンを迎えたのでした。
これで、サロン移転物語は終了。
だから、だからこそ、コロナで休業したからって負けてらんないんです。
こんなに丁寧に、懸命に紡いできた愛しい環境を簡単に手放すわけにいかないんです。
これから、世界は新たな環境に向かっていくのかもしれません。
しかし
人との繋がりを大切にすること
個人の幸せを丁寧に見つけていくこと
はさらに大切になってくるのではないかと感じています。
全てロミロミの教えの中にあることです。
まだどうなるかわからない状況ですが、ますます、ロミロミを通じてお客様や生徒さんにとって心地よい空間をご提供できるよう、努力を重ねていきます。
頑張りますね!
どうかどうか応援してくださいませ!
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
きっとサロンでまた会えますね♪
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