セラピストが坐骨神経痛になった件vol.2間違いだらけの治療の選択!
東京 御茶ノ水 秋葉原 ハワイアンロミロミサロン&スクール ホアピリ 加藤ゆきです
。
前回は、頑張りすぎて、救急搬送される程の痛みを伴う坐骨神経痛を発症したまでのお話でした。
あ、ちなみに痛みを言葉で表現すると…
【お尻から足にかけてはしる大きな神経に、大きなくぎを突き刺したまま、24時間過ごしている感じ】
です。こわ~!!ですよね。
そして、この時の痛みは、楽な姿勢がどこにもないのがポイント!
寝ても起きても座っても立っても、とにかく、何をしていても痛いのです。
体もゆがむし、顔もゆがみます。
今回のお話は、そんな痛みをどうにかしたくて、治療に取り掛かる話です。
その時の私は、スケジュール帳が常に真っ黒!!
休みの日は月に3回ほど。
そしてその休みも、なんだかんだとスケジュールで埋まっていました。
これが1年以上続いたんだから、無理ないよね…。今ならわかるんですけどね。
そして、そんな状況なので
「この痛み早くとらないと、仕事に支障が出るし、あのスケジュールがこなせないし…。もう!!早いとこ痛みなんかとっちゃお」
と、短絡的な発想にいたります。
そして、まず行ったのが、みんな思いつきますよね。
そう病院です。
レントゲンとって、MRI入って画像とって…
私の場合、この検査ではたいてい、
「脊柱管(神経の通り道)の幅が狭くなっている」
「椎間板がはみ出している(椎間板ヘルニア)」
という診断がくだります。
腰痛を13歳から4年に1回くらい繰り返す、筋金いり!?の腰痛経験者の私。
腰痛に関する研究は怠ったことがありません。
その中で、7年ほど前に、驚くべき事実に直面しました!!
なんと…
「腰痛のない76%の人に椎間板ヘルニアが認められた」
という国際腰椎学会の研究結果!!
もう一度言います。
腰痛のない!!です。
※内容に興味がある方は『人生を変える幸せの腰痛学校』(プレジデント社刊、伊藤かよこ氏著)、もしくは、国際腰椎学会の学術記事を読んでみられてください。
もうびっくりですよね!!
「ヘルニアって腰痛の原因じゃない可能性が高いじゃん!!??」
と本当に驚いた記憶があります。
こんなに進歩した医学でさえ、痛みについては、まだ未解明のことが多くあるということも言われていますよね。
さて、前置きが長くなりましたが、この時もやはり、
「椎間板ヘルニアですね」「脊柱管狭窄です」と診断されました。
「ヘルニアは痛みの原因じゃないのにな~」と思いつつ、過去に仙骨ブロック注射1回で症状が快方に向かった経験が後押しし、ここから、怒涛の仙骨ブロック注射と痛み止めの薬漬け地獄がはじまります…。
自分で選んだんだけど、本当に、よく考えて!!!と過去の自分に言いたくなります。
体は休んでほしかっただけなのにね…。
体がガチガチだから、ほぐして優しくしてほしかっただけなのにね…。
油をさせば動く機械のように扱ってほしくなかっただけなのにね…。
今日は、坐骨神経痛の痛みのイメージ、病院ではどんな診断を受けるのかをまとめてみました。
おさらいです↓↓↓
坐骨神経痛、痛みのイメージ・病院でどんな診断をされるのか
(経験者個人の感想です)
☑お尻から足にかけてある大きな神経(坐骨神経)に五寸釘を24時間刺されているような痛み
☑どんな姿勢でもとにかく痛い。過去の腰痛は序の口だったんだと思わざるを得ないような、強烈な痛み、痺れ、不快感(初期でこの状況です)
☑整形外科だと、「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」と診断されることが多い
☑痛み止め服薬、仙骨ブロック注射を何度も繰り返していく
痛みは、体からの強烈なSOSです!
これを読んでくださっている、あなたは、ぜーーーーったいに私のように、「簡単に早く治ってくんないかな~、忙しいんだし!!」って思わないでください。
さて、次回は、その治療の様子をもう少し詳しくお伝えしますね。
こんな地獄のような痛みが過去にあった私ですが、昨日は趣味のジャズダンスのレッスンでした。
そう、未来は明るいのよ!
また書きます。
0コメント