vol.4 お家サロンから店舗サロン移転への道のり④なんで私、物件探してるんだろう?
こんにちは。ホアピリのロミロミセラピスト加藤友紀です
↑現在の神田明神参道にあるサロン店内です。
愛おしい…。
今、サロンまでの道のりを書いていればいるほど、この出会いが本当に大切なものに思えてくるのです。眺めもいいんですよ。
↓
さて、シリーズでお伝えしている、お家サロンから店舗サロン移転への道のり。
第4回目の今回は【私、なんで物件探してるんだっけ??】編です。
血眼になって物件を探した結果、なんだか思考がおかしくなってきたときのことを振り返ります笑
4件目、5件目、6件目の内覧は、どの物件も期待に胸膨らませて内覧に行きました。
条件緩和もこちらが伝える前に丁寧に行ってくださる不動産屋さんだったので、この方が紹介しくださる案件で決めたいと考えていたこともありました。
どんな商品だろうと、やはり、媒介する人が大事なんですよね。
さて、その結果…ですが、
「え?エントランス暗すぎてお化け出そうやん…どの物件のポストからもチラシがあふれ出ている…」
「電車音!!オーナーさんの説明が電車の音でかき消される~!」
「狭い…狭すぎてトイレの扉が半分も開かない。」
「ここに今のお客様たちを呼ぶのは無理だ…」
なんだか、どんどん気持ちがダウンしていったことを思い出します。
仕方ないんです。かなり厳しい条件で探しているのはわかっていたので。
近隣の、《マンションで営業しているサロン》が入っている物件を、片っ端から調べ、ネットで検索しては、その管理会社に直接自分で空きがないか確認するということもしていました。
「こんなに、マンションの一室でサロン営業しているサロンがあるのに、なんで私は見つからないんだ…。やめろってことなんかな…。」
こうなると後ろ向きな考えしか湧いてきません。
「あれ?そもそもなんで、こんな苦労してサロン物件探してたんだっけ?」
というそもそも論も出てきたり…。
そして、この間、長年経営者として活躍しておられる方たちにもたくさんお会いしました。
金銭面の具体的なアドバイスを頂いたり、どのようなスタンスで仕事をしておられるのか?たくさんたくさんお話をしました。
彼女たちに共通していると私が感じた点は「人のために役に立つことをコツコツを行っている」ということです。
大きな会社を経営している方もおられましたが、大それたことをやっているというより
・自分はどんなリソースを持っていて
・それを、どうすれば人の役に立てるのか?どうすれば社員のためになるのか?
など、地道に活動してこられた結果今があるのだと感じたのです。
その方たちの支えもあり「今後10年は私の人生で勝負の時期だ!活動の場所を広げる意味でも、お家サロンから店舗サロンへ移転しよう!まだまだこれからだ」
と気持ちを新たにしたのでした。
↑意気揚々と初めての物件内覧に出かける前のわたし。このあと何度も打ちのめされますw
この時私、加藤友紀36歳。
誕生日を目前に、今後の10年をどう生きていたいかな??と思いを巡らせている時期でもありました。
自分の努力ではどうにもならないことが人生にはたくさんあると悟った36歳。
じゃあ、自分の努力で引き寄せられることは精一杯やってやろうじゃないの!という決意にもなりました。
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